歯科豆知識

2017.11.29

虫歯治療(型取り後の仮の蓋とは)

みなさんこんにちは!
東葉デンタルオフィス、スタッフのTです★


本日は前回までにお話した
型取り!後の、、、、
削った部分に詰める仮の蓋!についてです!


みなさんは型取り後に
銀の詰め物が出来上がるまでの間
仮の詰め物や仮の蓋と言われたことありませんか?

フィットシールというもので
蓋をしています!
物性的には、ゴムの様な感覚に近く
少し弾力性があります!
口の中につけた直後はシンナーのような刺激臭があり、 
みなさん顔をシカメます(°_°)
この材料自体は、それこそ40年近く使われているそうで、
この刺激臭は何十年と変化がないとのことです。

口の中に入れた直後は柔らかく、
よく噛んでください。いろんな方向に下あごを噛みながら動かして下さい。
みたいなことを言われるのがほとんどだと思います!

ここでよく噛んでおかないと、仮の蓋が高くなってしまい、
麻酔が切れた後に食事をしてみると仮の蓋のところでばっかで当たってしまい、
痛みを感じることがあります。

そして食事はこの仮の蓋の部位では
あんまり積極的には噛まない方がいいです!!

この仮の蓋はやや柔らかい材料で出来ており、
食事の際に力がかかると周囲の歯が欠けたり、割れたり、
ヒビが入ってしまったりすることがあるので注意してください!!

粘着性のものに弱く、
ガムやキャラメルは特にお気をつけください!!
外れてしまうこともあり、外れてしまうと
削った面が露出してしみてしまったり
痛みを感じることがあります!

その時はおつけ直しをいたしますので
我慢せずにご連絡くださいませ★


以上Tでした!