歯科豆知識

2017.09.05

矯正治療(海外と日本の意識の違い)

みなさんこんにちは!
東葉デンタルオフィス、スタッフのTです!


本日は矯正治療で、
海外と日本の意識の違いについてです♪


外人の方ってみんな歯並びがいいと思いませんか?

私がそう思ったのは歯科のお仕事に
携わってからでした!
海外の人は小さい頃から矯正をやると話を聞いたことがあります!!
今回はなにがこんなにも違うのかと
疑問に思ったので調べてみました★

まず、日本人は海外の方から見ても歯並びが悪い国民性があると捉えられているらしいんです!

逆に考えれば、外国人の方はなぜ歯並びがいいのでしょうか??


海外と日本の意識の違い▼

◯ビジネスや恋愛に影響があるから
◯虫歯予防や歯周病予防の意識が高い
◯生活のさまざまなところで支障をきたす

歯並びの悪い人=メンテナンスができない人、清潔感のない人
などと思われて、敬遠されてしまうそうなんです!
そして海外では健康保険制度などがないため、
虫歯になれば自己負担で治療する必要があります。
そのため、虫歯や歯周病の予防になる歯列矯正を行って、
将来の医療費を削減しようという意識が高いようです!
虫歯でインレーを詰めるだけならいいですが、
抜歯やインプラントが必要になれば高額な医療費は避けられませんし、、、、
こうした公的な保険制度の違いも、意識の違いを生んでいるとのと。

他にも噛み合わせが悪いと、
発音が悪くなる、姿勢が悪くなる、
集中力が低下する等が考えられているそうです!
そのため、仕事をバリバリとこなせる方を採用する際には、歯列矯正がきちんとされている方の方が印象がいいのです!
「勉強ができるように」「スポーツが頑張れるように」という親心が浸透している証拠かもしれませんね♪




◯八重歯がチャーミングというのは独特の認識

日本人の中には、八重歯を肯定的に捉える人も少なくありません。
「可愛げがあっていい」と、少し前にはフェイクの八重歯をつけることが流行ったこともあるほど!
もともと日本人は、アジア人の中でも八重歯になりやすい傾向にあるそうです。

そのため、欧米ではなかなか見られない歯列で、海外の方が見ると特に抵抗を感じますが、これが特段日本人には問題に感じられません。
海外では八重歯がドラキュラを想起させ、イメージが良くないというケースもあります。文化の違いによって、八重歯の捉え方は18°違うのです。。。。


日本は健康保険制度がありますよね!
それが逆に仇となってしまっているのもあるみたいみたいで…

日本は虫歯になっても歯医者さんに行ける健康保険制度があるので気軽にいけますよね!
先ほど話したように海外では、虫歯になれば全額負担で治療をしなければいけないことが多く、気軽に歯医者さんにいけるものではないので海外の方は日頃からきちんとメンテンナンスを行い、歯列矯正などをして虫歯や病気になりにくいよう、ケアを怠らないようにしているんですね(´・ω・`)

日本は恵まれてるからこそダメな部分かもしれませんね!

そして装置装着に対するネガティブイメージが日本にはあります!

見た目が悪い、痛みがあるのはイヤだなどの理由で、
日本人は海外の方よりも歯列矯正の治療に対してネガティブなイメージを持っているようです。
一方、アメリカの人に歯列矯正についてのイメージを尋ねると、
歯列矯正ができることは「嬉しい」こととの回答が多数を占めるといいます。

よくInstagramなどに投稿されているカラーの器具などは
家が裕福であることの象徴とききました!

文化や意識の違いですね〜!!



以上、Tでした♡