皆さんこんにちは!
東葉デンタルオフィス、スタッフのTです!!
本日は前回の続きで
食いしばり、歯ぎしりが怖い理由です。。。
まず、先に食いしばりと歯ぎしりには
種類があるそうです!
① グラインディング
上下の歯をグライドする。
滑らせるように動かすことで、歯がすり減っていくもので、特徴としては、ギリギリなどという音が出ることが挙げられるそうです!
夜やってる人が多いみたいで顎全体が大きく動くため、歯も広範囲にわたってダメージを受けてしまうそうです!!
②クレンチング
顎を動かすことなく、上下に強く噛み締めてしまうもの。
歯や顎に強い力がかかり続けてしまい、グライディングよりも悪質といわれているとのこと。
また、グライディングと違って音がしないので、なかなか自覚されないのも怖いポイントだそうです!
私も気づくとクレンチングしてます(T_T)
③タッピング
上下の歯が震えるようにぶつかるもので、カチカチと音を立てるのが特徴!
すでに怖い理由が上がってますが
それだけではありません!
①「顎(あご)」
1番有名で聞いたことがあるのは顎関節症が挙げられます。
顎関節症は現代病の代表格ともいわれているそうですよ!!
「朝起きたときにこめかみのあたりが強張っている。顎がだるい。顎が痛い。どこで咬んだらよいか分からない感じがする。」というのは、まさに顎関節症の症状です。
顎の違和感や痛みに始まり、重症化すると口が開かなくなってしまうこともある恐ろしい病気。
② 「歯」
歯ぎしり・食いしばりで歯に強い負荷がかかると、時には歯が割れてしまうこともあります。
これを歯牙破折(しがはせつ)といい、特に神経が通っていない歯に起きやすいので注意が必要とのこと、、、
歯が割れてしまうと、その亀裂に小さな隙間が生まれ、そこから細菌感染が始まるらしく骨には細菌から逃げるようにみずから形を変えていく性質があるため、
細菌感染が進むとどんどん歯槽骨が逃げて(下がって)しまうそうなんです!!!
これはすなわち、歯周ポケットが深くなることでもありますので、そこに細菌が住みつきやすくなり、結果的に歯茎に炎症が起こるのです!
ここまで進行すると歯を抜かざるをえませんが、歯茎の炎症が起きる最終段階まで歯牙破折に気付かない方は非常に多くいます。
歯ぎしり、食いしばりが原因で
歯を抜くことに繋がるなんて知らなかったです!!
③ 全身
歯ぎしり・食いしばりの癖があると、筋肉の緊張や凝り、頭痛などの症状が引き起こります。
これにより睡眠の質が低下してしまい体を十分に休めることができず、
ストレスの原因になってしまいます。
そもそも歯ぎしり・食いしばりはおもにストレスによって起こるものなので、
ストレスがストレスを呼ぶという「負のスパイラル」が起きることになります。
なんと最悪な負の連鎖(T_T)
いかがでしたでしょうか!
私もここまで食いしばり、歯ぎしりが
怖い理由を知らなかったため
ゾッとしました。。。
無意識の時が多いのでなるべく意識して
注意しておかないと食いしばってしまうし、
寝てるときに歯ぎしりなんて直せないですよね!
では、どんな対策法があるのか?
次回は食いしばり、歯ぎしりの対策のお話です!
以上、Tでした★
2018.07.25